C300

2020年7月8日

C300と言われると、最近のSSDじゃなくて
Celeron300MHzが浮かぶ私はコアな自作er。
crucial_C300_101123.jpg
この間ブラさんのパソコンを修理しに行ったので
その際に必要だった交換パーツ購入ついでに
お安く売ってたC300を買ってみました。
64GB版11700円也。
64GB以上のもあったけど、いくらwriteが早くなってるとはいえ
起動ドライブに128GBもいらんし、一気に3万円越えは無理ぽ。
ともあれ、以前のエントリーで話した今後欲しいものが早くも1つ達成。
以前のエントリー → 最近買ったもの
後はi3サーバー、X6、サイクロン掃除機か・・・。
まぁ、それは置いといてとりあえずベンチマーク。
使用ソフトはCrystal DiskMark3.0
測定環境
■XPマシン
CPU : Intel Core2Quad Q9450@定格
メモリ : DDR2-800 PC6400 2GB
M/B : Asus P5Q
SATAコントローラー : SATA2-3G(300)
IDEモード : AHCI
■7マシン@64bit
CPU : Intel Core i7 860@3GHz
メモリ : DDR3-2000 PC16000 8GB
M/B : GIGABYTE GA-P55-UD3R
SATAコントローラー : SATA2-3G(300)
IDEモード : IDE / AHCI
まずはXPから。
AHCIが導入済みなので、IDEモード時の測定は出来ず。
CDM_C300_101123.png
ほぼ理論値で頭打ちしてます。素晴らしい。
writeが遅いといっても、メインで使っているSSDに比べれば2倍近く早い。
因みに4Kwriteがおかしな値なのは
XPでのフォーマットのアライメントズレの為。
アライメント修正すればXPでも多分ちゃんとした値が出る・・・ハズ。
試してないから分からない。
メインのSSDの参考エントリー → HDDベンチマーク
次はメインマシンでのWindows7環境。
まずはIDE通常モード。ってかAHCIにしてない事に今日気付いた。
Win7CDM_C300_101123.png
XPのAHCIと比べるとやたら低下してる。
NCQが使えないだけでこんなに落ちるのも変な話である。
お次はAHCIモード。XPと違ってOSがAHCIのドライバ持ってるから
レジストリ値変えてBIOS設定変えるだけで
インストール出来るのはお手軽である。
Win7CDM_C300AHCI_101123.png
NCQが有効になると同時に、
XPより落ちていたReadが全てにおいて上回る結果に。
SATAコントローラーが違うのもあるけど、更に理論値手前に・・・。
ってか、同じSSDでNCQもXPで使われてるのに4KQDが凄い値に・・・。
これが一応SSDにも最適化されたOSの違いなのか(・ω・)
あまり意味は無いけれどHD Tuneの画像も追記に。
画像が横に長いのでのぅ・・・。

HDTune_C300_101123.png
XPでも7でも結果は変わらないのでXPの画面。
KingstonのSSDが多少のばらつきがあったのに対して素晴らしい安定ぶり。
本来はこっちがSSDの挙動としては正しいのであって
Kingstonのがおかしいんだろうけどさ・・・でもあっち一応IntelOEMだしなぁ(´・ω・`)

おまけでAHCIモードでのKingstonSSDのベンチマーク。
Win7CDM_SSD40AHCI101123.png
AHCI前よりシーケンシャルReadが落ちてるけど
他は軒並み上がってる。NCQ対応なので、4KQDも7倍近くに・・・。
そんなわけで、現在はC300をParagon HardDisk Manager 2010を使って
起動ドライブのKingstonSSDの内容を丸々コピーして
そのまま起動ドライブとして交換して稼働中。
7-64bitでも問題なくコピーしてそのまま置き換えるだけなんて
いい時代になったものだ。
でもPCケースの背後についてる全てのケーブルを外して
PCを設置してある所から取り出して
固定してあるSSDを外して交換するのは流石に面倒なので
SATAケーブルだけどーにか外して
新起動ドライブC300は現在ぶらさがってますw
また年明け辺りの暇な時にでもちゃんと設置環境変えよう。
因みにSATA3.0で使ってないのは
いずれどうせSATA3.0環境で新PC組むだろうから
拡張カードを買わずにその時まではSATA2.0のままで使っていく予定です。
今までの180MB/sから280MB/sという見たことが無い領域に来た時点で満足。
たっかいお金だして拡張カード買ってSATA3.0にしても350MB/s辺りで限界だしね。