ベンチマーク色々

2016年7月31日パソコンやハードのことHaswell, L520, Sandy Bridge, SurfacePro2, ベンチマーク

ここ数年はCrystal MarkかDisk markくらいしかやってなかったが
ふといつも見てるサイト見たらcinebenchなるものがあることを知ってやってみた。
それだけではあれなので、随分前からやってなかった(多分初代Atom以来)SuperiPIも載せる。
まずはいつものお気に入りL520。

最初にウチでやった過去のPI104万桁参考記録載せときます。
AMD Athlon64 X2 4400+ : 38秒
Intel Core2Duo E6600 : 22秒
AMD Phenom II X4 940BE : 19.7秒
Intel Core2Quad Q9450 : 15秒
Intel Atom N330 : 1分33秒

●Lenovo thinkpad L520

CPU : Intel®Core™ i5-2520M@2.5GHz
MB : 分からん
Chipset : Mobile Intel®HM65Express
MEM : DDR3-12800 4GBx2(8GB)
GPU : Intel®HD Graphics3000
SSD : Crucial M4 CT064M4SSD3 mSATA 64GB
HDD : TOSHIBA MQ01ABF050H SATA3 500GB
OS : Microsoft® Windows™7 Professional SP1 x64

■SuperPI 104万桁
2520M_pi1M150204
2コアモバイル用CPUが既にCore2Quadに勝っている。
クロックもQ9450の方が高い(2.88GHz)のだが、もはやCore2世代は完全に時代遅れ
■Cinebench R15
2520M_cinebench150204
シングルコアスコア表の一番上のスコアがメインマシンのやつ。
2世代前且つモバイル用CPUとしては健闘してる方じゃないでしょうか。
OpenGLスコアが無いのは、アンチエイリアスが常に入っているとこのベンチマークが実行できず
こいつの内蔵GPU、Intel HD3000Graphicsのドライバのせいなのかそのアンチエイリアスが強制的にオンになっており切れないのである。
なので実行不可という残念な結果に。
お次は手に入れてからL520がお役御免になったSurface Pro2。
●Surface Pro2 256GB

CPU : Intel® Core™ i5-4300U@1.9GHz(TB時2.9GHz)ベンチ時2.5GHz
MB : 分からん
Chipset : おそらくIntel®H81辺りかと
MEM : DDR3-1600 PC3-12800 8GB
GPU : Intel® HD Graphics 4400
SSD : hynix HFS256G3AMNB-2200A 256GB
OS : Microsoft® Windows™8.1 Pro x64

■SuperPI 104万桁
4300U_pi1M150204
相変わらずWindows8になってからの単色ウィンドウ枠のお陰で画像ファイルサイズが減って良い。
そして現行世代Haswellではウルトラモバイル向けCPUがSandy Bridge世代モバイルCPUを食ってしまった。
もはやSandy世代Coreは完全に時代遅れ
■Cinebench R15
4300U_cinebench150204
だが何故かCinebenchではシングル性能がSandy世代Core i5-2520Mに負けている。しかも10もスコア差つけられて。
なのにコア数もHTのスレッド数もどちらも同じ2コア4スレッドで全スレッドスコアではCore i5-4300Uが勝っている。謎である。
全スレッドスコアで勝っているといってもたった4ポイント差なのだが、HTの最適化ってトコロなんだろうか。
最後はいつものメインマシン。子供の喧嘩に大人が出てくるレベル。
●メインマシン

CPU : Intel® Core™ i5-4670K 3.4GHz@ベンチ時4GHz(100×40)
MB : Gigabyte GA-Z87-D3HP
Chipset : Intel®Z87
MEM : 2メーカー DDR3-1866 PC3-14900@CL9 32GB(8GBx4)
GPU : nVIDIA GeForce GTX 760
SSD : CFD CSSD-S6T256NHG5Q 256GB
HDD : WD緑 WD30EZRX 3TBx3
HDD : WD赤 WD20EFRX 2TB
OS : Microsoft® Windows™7 Ultimate SP1 x64

■SuperPI 104万桁
4670K_pi1M150204
去年の今頃に104万桁の世界記録がi7の7.1GHz駆動で5.078秒と、ソイツからしたらゴミみたいな結果だけど
上の2台に比べたらまぁ追いつけるんなら追いついてみなレベル。
8秒台もいけるけどOCの為に再起動するの面倒くさい。
■Cinebench R15
4670K_cinebench150204
さすが据え置きマシンは格が違った。HT無しの4コア4スレッドではあるけれどモバイル2基に2倍以上の差をつけてる。
だが他のスコアを見ると、シングルスレッドでは同じスコアだった4770Kに大きく引き離されている。
ウチの4670Kの4GHzと4770Kの4.4GHzとクロック差ありながらシングルでは同一スコアだったけども、HTの有無がこんなに差がつくとはね…。
あ、因みにこのスコアがオレンジなのが2行あるのは、一つ下のスコアは定格時のやつだからです。
改めて見ると3.4GHzから4.0GHzにOCしたのに、スコアはこんだけしか伸びないってOCの旨味少ないなーって思った。
あと12コア24スレッドのXeon X5650大人げなさすぎ。
シングル性能ではi5-4300Uにも劣るクセに大人数で返り討ちにしてきた感じ。
いやはや、一連のスコア見ていくと、最初に挙げた参考記録が不憫に見えて仕方が無い。
Atomは1分33秒から随分進化したらしいけど、それでも現行Zシリーズは48秒らしい。
昔のウチにあったPentium4 2.6GHz(多分FSB800MHz)の104万桁の記録もあれば良かったけど、探しても見つからなかった。多分未計測。
ネットで調べると50秒台~1分30秒くらいと幅広いのでよくわかんねぇんだよ……。