ありゃ嘘だ

2011年11月21日プログラムのこと, ラグナロクオンラインRO, VMWare, Windows

昨日、
最新のVMwareを使うとROが起動しない
と書いたが、すまん、ありゃ嘘だ。
ro_vmware110602.jpg
正確には「VMware Tools」が最新だとダメである。
VMware Toolsは、仮想マシンにインストールしたOSの
デバイスドライバ等をインストールする為のドライバやらが入ったソフトウェア。
これを入れない事には仮想マシン入れても画面がVGA固定になったり
LANが使えなかったりと色々不便なのである。
そもそも、これがないと今回のROを起動する為に必要なDirect3Dすら使えない。
で、これをインストールする時にVMwarePlayer側のメニューから
「VMware Toolsをインストール」と選ぶと
勝手にネットからVMware Toolsの最新版8.*を拾ってきてしまうのである。
ROは何故かこの最新版だとGFCエラーが出てしまい、画面が出ないのである。
私は昨日、これをVMwarePlayerが最新だとダメと嘘こいた。
これを旧バージョンにするには、最新を適応してはダメなので
今現在公開されてるバージョンのVMwarePlayerのメニューからのインストールは使えないので
Toolsの旧バージョンをVMwareのサイトから拾ってくる必要があります。
まず、VMwareのサイトに行き、VMwareServer2.0.1を拾ってきます。
しかも拾ってくるのはWindows版ではなく、Linux版です。
なんでここでサーバーな上にLinux版の古いやつなんだという感じですが
なんか知らんけど、旧バージョンのToolsが
Linux版VMwareServerの中にisoファイルとして入ってるらしい。
ダウンロードしたら、そのrpmファイルを展開して、中にある
windows.iso」ってファイルを抽出。
どこにあるかは探してくださいというか、展開したフォルダの中を検索すればすぐでしょう。
その前にrpmファイルがlinux用バイナリで、それがまず展開できないと思うので
XacRettっていうツールをダウンロードするなりして展開。
無事にwindows.isoが抽出できたら
仮想マシン内に置いてDaemon toolsでマウントするなり
VMwarePlayerのisoファイルを直接指定とかで
とりあえず仮想マシン内でwindows.isoを読めるように。
勝手に起動して、既に仮想マシン環境が整ってる場合は「最新版が入ってるからいらねーよ」って言われるから
まずは今入ってるTools8.*をアンインストールして再起動。
再起動後にwindows.iso内のSETUPを立ち上げてTools7.*をインストール。
環境構築すぐなら、iso内のSETUP実行だけでおk。
更に再起動すると無事にToolsの旧バージョンをインストール完了。
機能的には何が変わったのかわからんけど、とりあえずこれでROも無事起動成功。
VMwarePlayer側からはお節介にToolsが最新版ではないから
ダウンロードして最新にしろとか言って来るけど無視。
因みに起動はしたけど、ウチは全部期限切れなのでログインは出来ず。
しかも期限切れ~のメッセージが出てからクライアント強制終了したらBSoDが出た。
普通に「×」とかで終了したら出なかったけど、なんかよくわからん。
これでDirect3Dが使えるOSでの仮想マシン上のRO起動は問題無しか。
PC-98上ではこんなVMware Toolsとかいらないから
起動さえすればエラーもなくクライアント起動すると思うのだけど
現状はやっぱりゲーム開始→しばらく頑張るけど起動を諦める のままだから
進展があるまでとりあえず様子見。