2011年11月21日パソコンやハードのこと510, C300, FORCE3, Sandy Bridge, SSD, Windows

昨日は気付いたら寝ていた。
そんなわけで、買ったもののレビューをば。
レビューといってもDiskMark動かしただけだけど。
まずはCorei3-2100T。
構成は以下の通り。
CPU:Core i3-2100T
メモリ:DDR3-1333 2GBx2(4GB)
HDD:WD Caviar Black 640GB
MB:Foxconn H67S-B3
OS:Windows 7 Ultimate 32bit
VGA:IGP HD2000(CPU内蔵GPU)
win2100t110714.png
まぁ普通といった所。といってもi3の低クロックでこの評価は高い。
次はCore i5-2500。構成は変わらずだけどメモリを8GB追加。
2500_16gb110714.png
メモリ相性が厳しいといわれてるSandyBridgeで何の問題も無く認識しました。
流石、最近ハズレ無しのGigabyte。
早く移行したいけど、面倒だなぁ…。
と、一通り動作チェックとパフォーマンス評価は終わったので
今回のキモであるSSD、CorsairのFORCE3を使ってみる。
公式データ
製品名:CSSD-F120GB3-BK Corsair FORCE SERIES 3 120GB
読み込み公称値:550MB/s
書き込み公称値:510MB/s
このデータどおりなら120GBクラスで市場価格を見ても最速最強なのだが…。
ベンチマークはCorei5マシンもCorei3マシンもチップセットは同じH67なので
接続が面倒じゃない方のCorei3 + foxconn H67S-B3でテスト。
IDEモードはAHCI、ドライバはIntel AHCIドライバ。
force3random110714.jpg
んん…?
前回のインテルのSSD、510のIDEモードの時より酷いガッカリ感。
クリーンインストール環境なのでOSが悪いわけでも、ドライバの失敗でもないし
なぁにこれぇー状態。
ゼロフィルでベンチ取ってみた。
force3All0fill110714.jpg
次は1fill。どういう事かイマイチわからんけど、
多分ゼロフィルが00データで埋めるのに対してFFデータで埋める処理だと思う。
force3All1fill110714.jpg
何故かスコアが上がる。
どちらにしても、ゼロフィルしても公称値には遠く及ばない
不具合騒ぎがあって回収したのに、満を持して再出荷された結果がこれだよ。
唯一の救いは、Intel510シリーズに比べてランダム4kが早い所。
読み込みは差ほどでも無いですが、書き込みが2倍近く早い。
ランダム4kでのNCQ有効時の読み込みはC300に遠く及びませんが。
■4kQD32(AHCIモードNCQ有効)
Corsair FORCE3 120GB:Read 93.48MB/s / Write 141.9MB/s
Intel 510 120GB:Read 86.71MB/s / Write 65.56MB/s
Crucial RealSSD C300 64GB:Read 190.8MB/s / Write 76.39MB/s
Kingston ssdnow Vseries 40GB:Read 136.9MB/s / Write 40.18MB/s
下2つとの違いは、SATA2かSATA3の違い。
NCQが有効であっても、SATA3環境がまだこなれてないのでスコアが出ないのかも知れない。
SATA2のコントローラーは既に枯れたチップだしね。
にしても、いくらベンチマークは通常使用と違うと言われてても
このFORCE3の結果はいくらなんでもガッカリすぎる。
ゼロフィルでしか早くないんじゃ通常使用でも期待出来ないように思えちゃうじゃないか。
物理フォーマット専用SSDw
しかもそれでも公称値より低いっていうね。
ファームアップで早くなったりするんかねぇ…。
SSDの公称値はどのメーカーもほぼ期待値だけど、流石にランダム性能が公称値半分以下はないだろう。

2011年11月21日プログラムのこと, ラグナロクオンラインRO, VMWare, Windows

昨日、
最新のVMwareを使うとROが起動しない
と書いたが、すまん、ありゃ嘘だ。
ro_vmware110602.jpg
正確には「VMware Tools」が最新だとダメである。
VMware Toolsは、仮想マシンにインストールしたOSの
デバイスドライバ等をインストールする為のドライバやらが入ったソフトウェア。
これを入れない事には仮想マシン入れても画面がVGA固定になったり
LANが使えなかったりと色々不便なのである。
そもそも、これがないと今回のROを起動する為に必要なDirect3Dすら使えない。
で、これをインストールする時にVMwarePlayer側のメニューから
「VMware Toolsをインストール」と選ぶと
勝手にネットからVMware Toolsの最新版8.*を拾ってきてしまうのである。
ROは何故かこの最新版だとGFCエラーが出てしまい、画面が出ないのである。
私は昨日、これをVMwarePlayerが最新だとダメと嘘こいた。
これを旧バージョンにするには、最新を適応してはダメなので
今現在公開されてるバージョンのVMwarePlayerのメニューからのインストールは使えないので
Toolsの旧バージョンをVMwareのサイトから拾ってくる必要があります。
まず、VMwareのサイトに行き、VMwareServer2.0.1を拾ってきます。
しかも拾ってくるのはWindows版ではなく、Linux版です。
なんでここでサーバーな上にLinux版の古いやつなんだという感じですが
なんか知らんけど、旧バージョンのToolsが
Linux版VMwareServerの中にisoファイルとして入ってるらしい。
ダウンロードしたら、そのrpmファイルを展開して、中にある
windows.iso」ってファイルを抽出。
どこにあるかは探してくださいというか、展開したフォルダの中を検索すればすぐでしょう。
その前にrpmファイルがlinux用バイナリで、それがまず展開できないと思うので
XacRettっていうツールをダウンロードするなりして展開。
無事にwindows.isoが抽出できたら
仮想マシン内に置いてDaemon toolsでマウントするなり
VMwarePlayerのisoファイルを直接指定とかで
とりあえず仮想マシン内でwindows.isoを読めるように。
勝手に起動して、既に仮想マシン環境が整ってる場合は「最新版が入ってるからいらねーよ」って言われるから
まずは今入ってるTools8.*をアンインストールして再起動。
再起動後にwindows.iso内のSETUPを立ち上げてTools7.*をインストール。
環境構築すぐなら、iso内のSETUP実行だけでおk。
更に再起動すると無事にToolsの旧バージョンをインストール完了。
機能的には何が変わったのかわからんけど、とりあえずこれでROも無事起動成功。
VMwarePlayer側からはお節介にToolsが最新版ではないから
ダウンロードして最新にしろとか言って来るけど無視。
因みに起動はしたけど、ウチは全部期限切れなのでログインは出来ず。
しかも期限切れ~のメッセージが出てからクライアント強制終了したらBSoDが出た。
普通に「×」とかで終了したら出なかったけど、なんかよくわからん。
これでDirect3Dが使えるOSでの仮想マシン上のRO起動は問題無しか。
PC-98上ではこんなVMware Toolsとかいらないから
起動さえすればエラーもなくクライアント起動すると思うのだけど
現状はやっぱりゲーム開始→しばらく頑張るけど起動を諦める のままだから
進展があるまでとりあえず様子見。

2012年5月22日ラグナロクオンラインRO, VMWare, Windows

黒翼猫さんがツイッターにてWindows2000上でのRO動作を検証してくれました。
結果としては、全然問題なく動いたとの事。
ウチやドッフさんのところでは動かないのでどういうこったろうと思って
とりあえず黒翼猫さんのサイトを見て、何かウチと違うところはないだろうかと探ってみた。
試行錯誤した結果
ro_vmware110601.jpg
起動成功。
エラーウィンドウが出ているのは、最新のVMwareを使うとROが起動しないという問題があるので
これはこれで正解なのです。
起動画面までいきたければVMwareのバージョン下げろと。
結局何がダメだったのかというと、憶測ですがnProがある程度のOSカーネルバージョンや
他のシステムファイルのバージョンを調べて
著しく古いバージョンのシステムファイルがあると
サポート外OSとみなして起動阻害しているのではと思い
黒翼猫さんのサイトからWindows2000用最新パッチ等を適応してみたら動いた次第。
具体的には
黒翼猫のコンピュータ日記 2nd Edition
 Windows 2000 Kernel32 改造計画【BM】
 Windows 2000用 SP4 SRP2v14 リリース
上記はOSのカーネル、kernel32.dllを最新v8に。
下のはその他のシステムファイル関連の更新パッチv14。
この2つを適応して再起動してからRO起動で成功に。
そしてPC-98にも適応しようとしましたが
kernel32.dllはPC-98用がありましたが、SP4srp2はPC-98用が存在せず適応できず。
共通なのかと思いきや、どう見てもファイル末尾にx86-JPNとあるので、DOS/V用ですた。
PC-98用は末尾にnec98-JPNとなってるので。
無理矢理適応して起動しなくなっても困るので中止。
あと気になっていたのが、VMware上の2000も、PC-98上の2000もガンホーのサイトを開く度に
セキュリティ証明書の警告が出ていたので
VMware上のは上記のパッチにてルート証明書が更新されたので出なくなり
これらも多少はActiveXの動作権限等に関係しているのかなと思って
PC-98用のはWindowsUpdateからそこそこ最新のルート証明書を更新して
警告を出さないようにしてみたら…
結果的にはPC-98上でROは起動しませんでしたが
この間はDOS/VだけじゃなくPC-98上でも何事も無かったように即座に終了していたRagexeとnProのプロセスが
しばらくは一生懸命CPU使用率100%にして起動しようと頑張るようになり
長いこと居座るようになりました。
おそらくその過程で負荷が高すぎる事や、メモリ使用率の関係で
nProがクライアントを落とすようにさせてるのか、結局終了してしまいますが
多少は起動までの脈があったかなと感じたり。
でも、この間までは全く見当もつかずどうにも無理なのかなと思っていた
Windows2000上でのRO起動も、かなり光明が見えてきました。
(VMwareではバージョン下げれば実質起動すると思われるがw)
さすが黒翼猫さんである。

2011年11月21日パソコンやハードのことDirectX, GeForce, RADEON, Windows

現在手持ちのビデオカードは
・Radeon HD5850
・GeForce 7900GS
・GeForce 7900GTX
・GeForce 7900GT
7系持ちすぎわらた。
因みに昔レビューしてた7950GX2は里子に出されました。1500円。
これらのビデオカードの有効活用方法がなかなか浮かばない。
新マシン予定されてる新CoreマシンもWindows7を入れる予定なので
7000シリーズの恩恵が生かせないからである。
Vista以降の操作に慣れた自分としては、今更XPメインに戻せないし
そもそもXPは32bitしか持ってないので3.2GB以上を割り当てれないOSは不要である。
そしてウチの環境ではサウンドカードのドライバのせいなのか
RPGツクール2000をXPで使うとmp3再生時にエラーループするので困る。
他にもサウンド環境ではデフォルトで多チャンネル再生がサポートされてるVista以降と
基本的に2ch再生で、専用ソフトのみ多チャンネルサポートするXPでは不便。
ADPCM変換で使い勝手がいいサウンドレコーダーもXPでは保存するとエラーが出るし
XP搭載のIMEは辞書がよく吹っ飛ぶ。
あと調べたらRadeonHD5850が1枚の環境ではXPでトリプルディスプレイが出来ないとか。
2枚ビデオカード挿せば出来ますが。
2D描写が早い環境を選びたいならメモリを犠牲にして
ツクールのmp3環境を捨てて
サウンドカードは宝の持ち腐れになり、マルチチャンネルも使えず
非SLI環境にて7900シリーズ2枚挿しでトリプルディスプレイ環境を構築しなければならない。
2Dの速さを求めるだけでこんなに我慢しなければならないのか…。
そんなわけでそこそこのGDI性能があって最新である
GeForceGTX570辺りも今後視野に入れようかなと考え中。
Windows7で使うこと前提でスコアを見た結果での候補の一つ。
ネックは現状3画面同時出力が出来ない事。
やるならSLIにしないといけないけど、SLIにすると予算がヤバイ。
じゃあそれより安いモデルを買ってSLIにしても
SLIでのパフォーマンス向上はあくまで3Dだけで、D2D、GDIは関係が無い。
そうなると最新環境でGTX500シリーズを使う意味が無い。
ほんと、2D環境は選択肢がだんだん無くなってくるな…。
既存MMO(というかRO)がせめてDD(DX7DirectDraw)やめてGDIオンリーか、
D3Dだけで描写してくれればいいのに。
DX10.1以降のD2D(Direct2D)で描くとXPオワタになるのでD2Dは使えないし。
まぁ、現状、メインマシン移行が進まないのは新Coreマシンのケースがないことが
一番の問題なんですがね。