PC-9821Ra43

2016年9月19日

ふとしたことでここのバナーを作ってしまったメイです、こんばんは
出来は良くないです('A`
さて、この間から今か今かと待っていた、ネットで購入した商品が
やっと届きました('∀`)
GW中に頼んだので、営業日から考えると妥当な到着日だとは思いますが…
で、届いた商品
plip3t.jpg
こんなん
分からない人にはまったくわからない一品
これはIntelチップセット440シリーズのSLOT1しか載せられないマザーボードに
FC-PGA、FC-PGA2のCPUを載せられるようにする裏技カードです
使い方としては、フツーにカッパーマイン、テュアラインコアのCPU
(Pentium!!!500MHz〜1.3GHz、Celeron533A〜1.1GHzのカッパーマイン/
 Celeron1.2GHz〜1.4GHzのテュアライン等)
↑正確な情報じゃないけど…
をカードに挿して、マザーボードのSLOTにSFCのゲームカセットみたくセットすればokです
その後はPC側のBIOSがCPUに対応してさえいれば
上記のカードが電圧等を自動認識して調整してくれて
使用することが出来ますヽ|・∀・|ノ
でも、こんなの買うくらいなら中古で815、865マザーを買ってCPU付けた方が早いって
言われたらお仕舞いなワケですが、これを購入したワケは
pc9821ra43.jpg
これなワケですが…
これはPC-9821でも後期なマシンで、なんか98シリーズのクセに
Celeron433MHzなんざを積んでるやつです
(つかNECが正式発表した最後のPC-98マシン)
で、そのチップセットがIntel440FXかなんかでSLOT1なので
上記のCPU載せ変えカードが使えるわけです
と、物凄く前置きが長くなりましたが
とりあえず、上記のカードで現在のCPUから700MHzオーバーなどをして
PC-98シリーズらしからぬ性能にしようとして、ネットで頼んだわけです('∀`)
この前に使ってたPC-98でもROやってたけどね’`,、('∀`) '`,、
で、早速CPUを付け替えようと、この商品が来る前から事前に買っておいた
CPUをいざオープン…
…箱になんか書いてある
Intel Celeron Processor 1.20GHz 100-MHz System Bus 256-KB On-Die Cache
256KBって辺りに、何か嫌な予感がする…
上記の情報からすると、1.2GHzは256KBのセカンドキャッシュがあるから
カッパーマインコアではなくテュアラインコア…
(この頃のCeleronのL2が256Kなのは、コードネーム「テュアライン-256K」しか無いため)
PC-98改造サイトを巡ってみる…

「Celeron/Pentium 1.3〜1.4Mhzとなると、Tulatinコアなタイプでしょうから、Ra43で動作させようとするとITF(AT互換機で言うところのBIOS)を解析してパッチあてしないと動かせないです。」

(´・ω:;.:…
(´:;….::;.:. :::;.. …..
カッパーマインコアしか㍉なのですかyo!
ってか、P3が1.2GHzか1.3GHzまでカッパーマインコアに対して
Celeronが1.1GHzまでしかカッパーマインじゃないって
気づかないyo!
物凄い勢いで無駄なCPUを購入してしまいました…
このカードもう一枚買って、クローゼットの中で転がってるslot1マザーに挿そうかしら…
そのマザーのBIOS配布してるサイト、もう無いけど('A`)
というわけで、待ちに待ったカードが来ても
カッパーマインコアのCPUが見つかるまで結局PC-9821Ra43のパワーアップはお預けです_| ̄|○
ITF(DOS/VのBIOSのこと)書換えで可能とありますけど
これにはPC-98のマザーについてるFLASH-ROMを外して(この時点で㍉)
中のBIOSをROMライターで吸いだした上で、テュアラインコア対応にROMを書き換えた後に(書換えも自作…('A`)
再度PC-98マザーにFLASH-ROMを付け戻すという(これも㍉)
高等技術過ぎてさっぱりわからないことをしなきゃいけないので、はっきりいって㍉です(´・ω・`)
河童(カッパーマインコアの通称)CPUは需要が多いので
なかなか中古が見つからないから
PC-98パワーアップはいつの日になるのだろうか(´・ω:;.:…
超限定趣味話になってしまいました…_| ̄|○
今日はこの辺で…