パソコンのお勉強3-マザーボード等

2016年9月19日

エターなったと書こうと思ったけど
そうはいかないので
【エターなる】-VIPツクールスレ用語
ゲーム製作を途中で放棄すること。
ゲーム製作そのものが永遠と化したの意。
類義語…【レジェンどった】
さて、今日のお題はマザーボードです。
ブレイクダウンするとかいったマザーシステムとはちょっと違います。
で、例の如く追記に続きです↓


マザーボード、直訳すると母体。
PCパーツでの役割は、CPUとか全パーツのっける大元です。
これがないとPCは電源すら入れれません。
マザーボードに
CPU、メモリ、電源のATXケーブル、HDDやCD-ROMドライブのケーブル
ビデオカード搭載ならビデオカード
PCIスロットやPCI-Exスロットに対応したカードを
持っていたらそのスロットへ。
これらを挿したり取り付けたりしてケースに組み込みます。
ケースに入れなくてもマザボにあるピンを
直接ショートすれば電源は入りますが。
さて、このマザーボード、選ぶ基準は一概に
・搭載機能(オンボ機能、CPUソケット形状、拡張スロット数等)
・デザイン
・値段
これくらいです。
出来る限り安く、そしてデザインがよくて多機能や耐久性
これらを買う人の基準で満たすものを日々自作erは捜し求めています。
発売しているものの中には、デザインやら機能豊富なのに
やたら安いとかいったものもあります。
これらはマザーに使われている部品等がコストダウンされていたり
大半はまずいらんだろって思われる機能がなかったりします。
あと、一番あるのはCPUソケット形状が同じでも対応CPUの違い。
例えばIntelのCPUではCPU編で紹介したPen4やCore2。
これらは内部構造の変更で、見た目の形状が同じでも
マザーボードによっては使えるCPUと使えないCPUが出たりします。
何でと言われると、BIOSがそのCPUを知らないからとか
CPUに与える電圧がマザーボード側で
その出力に対応していないとかいった事からです。
前者のBIOSでの問題は、BIOS側が対応してくれれば動いたりしますが
後者の電圧に関しては、マザーが作れない電圧を物理的に要求しても
そりゃ設計されてないから無理ってもので、大抵未対応になります。
因みにさっきからBIOS、BIOS言ってるけどBIOSってなんじゃ?って
思ってる人もいると思いますが
BIOSはBasic Input Operating Systemじゃなくて
Basic Input Output Systemの略で
Windowsとかいった基礎システムの上に作るOSよりも手前で
ハードウェアを制御するPCのナビゲーターみたいなもの。
ハードウェアの振る舞いを制御してるから、設定変更も出来ますが
大抵日本語でおkになるので、初心者には敷居が高いです。
WindowsとかいったOSはこのナビの通訳みたいなもの。
ユーザーがやりたい過程をOSが使いやすいものに置き換えてるといった認識で。
プログラム言語もそもそもマシン語を
使いやすく発展していった過程で出たものだしね。
(マシン語:0とか1とか2進数で表現された言語。
基本的にCPUはこのレベルまで翻訳させないとプログラム実行できない)
あと、これは既に間違えるレベルではありませんが
最近のIntelCPUとAMDCPUではもちろんCPU形状が違いますから
ソケット形状も違います。
だからIntelCPUソケットのマザボにAMDCPUは刺さりませんし、逆も然りです。
そもそもIntelCPUはCPU側にピンが無いですし
AMDCPUはCPU側にピンがあるのでまず間違いありませんが。
95年〜98年前後だとSocket5〜7等でIntelとAMD両方使えてましたが。
さて、マザボの機能ですがCPUやハードが動く為の機能は揃えてるし
普通はそれ用にパーツ揃えるので、機能に問題はありません。
他の付加価値が気にするべき所です。
まずはI/Oインタフェース。
USBとかシリアルポート、LAN、PS/2とかいった部分。
最近のはPS/2ポートが無くてUSBオンリーのも増えてきましたが
わたしゃキーボードだけはPS/2で十分だと思います。
というかUSBタイプのキーボード選んで満足したためしがないので。
LANも最近のちょいと値の張るマザーだとLANが何故か2つあります。
そのPCをブリッジにしてルーター代わりにしたり
インターネット側用、LANでファイル転送側用とかいった使い方くらいしか思いつかない。
シリアルポート、プリンタポート、これらはUSBで代用できるものも多い・・・
むかーしの機器使うならありだけど最近のOSがサポートしてない罠。
次に他の機能、追加チップとかいった所。
オンボードビデオ機能。これらはビデオカード編で書いたのでパス。
オンボードRAID機能。RAIDは説明しませんが、高速化したりバックアップしたりするもの。
大抵パソコン電源入れてからしばらくしてチップの専用BIOS画面が出るのでそこで設定。
最近のはこのせいでOS起動画面までやたら長くて困る。
これら機能は無くてもPCIスロット用カードとかで追加できます。
オンボードサウンド。大抵AC’97互換のHDAudio。
8chとか使えるけど、まず誰も用意していないと思う。
しかもXPでは専用パッチ当てないとサウンドドライバすら入らない始末。
8chとか揃えられる人は普通はオンボードなんてクソ音質のもの使わなかったりする。
オンボサウンドはマザーボードの回路上にあるので、ノイズ拾いまくりなので
1000円で買ってきたPCIスロット用サウンドカードの方がマシです。
偏見だけど、サウンドカード追加したのに、スピーカーが
液晶付属スピーカーとかの人がいるから困る・・・。勿体無い。
あとはデザイン。ケースの中に入れるんだから
デザインなんかどうでもいいって人もいますが
最近のマザーボードでは使われているチップが発熱が酷くなっているので
(CPU性能が上がれば比例して発熱もあがる)
それを冷却する為にヒートシンクがついていたりします。
これが冷えそうなデザインかどうかとか、そもそもまともなものついてるかどうか。
これらを選んだりするのも多少重要です。
CPUをオーバークロックとかしなければ簡単なシンクで十分ですが。
因みに大抵のIntel製マザーボードは
ICHチップ(HDDとかいった記録媒体用のコントローラー)
むき出しなので、シンク買ってきて取り付けてあげて下さい。
Intel側からしたら100度くらいまではおっけーとか言ってるけど
しょっぱなから80度とか指しててとても心臓に悪いので。
メモリについても書こうと思ったけど、メモリはメモリで
別エントリーにした方がいいですな。
さて、メッセで会話しながら雑多に書いたので理解できるのか微妙ですが
大体選ぶポイントだけは書けたつもりです。
上の方の3つのポイントさえ考えてりゃまず満足行くもの選べると思いますが
最低限今の市場で言えるのは
Intel系ならAsusというメーカーの。次点はGIGABYTE辺りかなぁ・・・。
AMDならJETWAY、次点でDFI=GIGABYTE=BIOSTAR、その下辺りにAsus辺り。
両者共自社発売のマザボはオススメできない。だって高い割に機能並だもん。
今回もまた写真も画像も絵も無い。
なんかはさもうと思ったけど時間が無くなった('A`)