Atomのパフォーマンス

2016年9月19日

Atomネタが続いてすまん!
会社もアトmだからいいのだよ。
つーわけで、リモートデスクトップ経由ですが
HDbenchとかやってみたり。
HDbenchだけですが。
過去ログにHDbenchのSSあるから、こっちの方が違いが分かりやすいしね。
まずはタスクマネージャー。
taskmng1215.png
デュアルコア+ハイパースレッディングで4つに見えます。
webサーバーみたいに軽い処理が連続するのには
丁度いいと思われる。
■HDbench
ビデオ性能は不要だから未測定。
そもそもリモート経由では正確な数値がわからん。
CPU : Intel Atom N330 1.6GHz
hdbench1215.png
参考資料
CPU : AMD Athlon64 X2 4400+

CPU : Intel Core2Duo E6600

CPU : Intel Pentium4 2.6GHz with HT

C2DE6600>64X24400+>AtomN330>Pentium4HT-2.6GHz
ネトバCPU2.6GHzもありながらこんなにヘボいのかよw
Atomはクロックの割にはマシなのかもしれない。
■Superπ 104万桁
AMD Athlon64 X2 4400+ : 38秒
Intel Core2Duo E6600 : 22秒
Intel Core2Quad Q9450 : 15秒
Intel Atom N330 : 1分33秒
前言撤回。Atomはやっぱりダメな子だ。
Superπがデュアルコアとかを認識してるのかは分からんけど
クアッドの9450がシングル動作としてもAtomは遅すぎるだろうw
内部のつくりの違いが大きいのかもしれない。
どっかで見たけど、Atom以外がアウト・オブ・オーダー型CPUに対して
Atomだけはイン・オーダー型CPUとあって
そもそも命令実行の仕組みが違うらしい。
イン・オーダー型はPentium以来だとか。
イン・オーダー型にすると、命令処理の並び替えの為の
トランジスタ数が減るので、省電力、省スペースに繋がるとのこと。
内部処理までは詳しくないからそれ以上はわからん。
ってことは、Pentium時代からアウト・オブ・オーダー型にしてたら
Slot1のPenIIもビックリのサイズになってたということか。
それはそれで見てみたかった気もする。
因みに今日、セキュリティソフトを何も入れていなかったことに気づいて
E6300鯖時代にも使っていたVBを入れてみた。
VB2008はCPUがどうかなぁと思ってVB2009入れたけど
2009でもやっぱりVBは重い。
既にクライアント側からのwebページ表示すら重くなっている。
apacheの動作すら重くするって何だこれ。
ESET入れたいと思いつつも、VBは1シリアル3クライアントがあるからつい・・・。
ESETも1シリアル2クライアントくらいまでのサービスしてくれねーかなぁ・・・。
無料のやつもあるんだけど、結構相性出るらしいし
結局重いとはいえVBを使っておくしか現状はなさげ。
いくらなんでもESETで1年契約で2つもシリアル買っていられん。
ってかここまでAtomが遅いとなると、Athena稼動無理かも('A`)
一応Pen4でapacheとathena動かしていたけど
何というか、Pen4は遅いながらも懐の広さがあったというのか
遅いけど多数の実行に対して速度低下が無かったというのか・・・。


追記だけど、元々そんなに重くないハズのwebサーバーでも
このblogシステムのMovable TypeのDB構築で
DB再構築すると、現在のエントリー数が大体430くらいで
C2D E6300+Apache2 2.0.5+PHP4.4.4+ActivePerl5.8.8+SQLite
blog全再構築:4分50秒
Atom N330+Apache2 2.2.10+PHP5.2.8+ActivePerl5.8.8+SQLite
blog全再構築:11分30秒
apache2のバージョン違いはあるけれどもこんなに変わるもの?
CPU使用率は20%も使っていないのに・・・。
閲覧する分にはあんまり変わらんから、電気代の為と思っておきます。
コメント投稿が元々遅いのに更に遅くなりますが。
(ってかコメ投稿重い原因が分からん。仕様なのか?)
結論:AtomはMovable Type運用には向きません。遅すぎる。
09/01/08追加:MT4について調べてたら
Atomマシン検討してる方がいたので、トラックバック送ってみる。
fastcgiとActiveperl以外は似たような環境でやってるので
Atom検討の参考程度になれば・・・(・ω・)つ[ヲレサイト]