正直申し訳ない

胃腸の調子が悪いのがほぼ一週間続きましたが
何とか復帰して、そっから報告したかったのに
ちょいとついでに書きたかったネタが使えずに、日が開いてしまいました。
つーわけで、以前のエントリーでWindows7がPC-98で動いたら
また報告しますと書きましたが、やっと動いたので報告。
最初に言うと、厳密にはVMwareでは何やっても動きませんでした。
なので、同じ仮想マシンのVirtualBoxを使いました。
MS純正VirtualPCでは7を入れようとしてもこけるそうなので。
それにVPCは仮想マシンの中でも最もパフォーマンスが悪いらしく
スペック的にきついPC-98には
出来る限り軽い仮想マシンじゃないといけないので。
とりあえずPC-98でインストール作業すると日が暮れても足らないので
この間買っておいてほとんど何もしてないPhenomIIマシンに
VirtualBox1.6.6をインストール。
2.1.2からWindows7正式対応なのですが
2.1.2はPC-98側Win2Kで正常に動かなかったので却下です。
PC-98のHDD容量もあまりないので仮想HDDは10GBでセット。
最新スペックなのでインストール作業はさっさと終わりました。
次はPC-98のWin2KにVirtualBox1.6.6をインストール。
Windows2000は既にサポート外なのでインストーラーから蹴られますが
黒翼猫という人が作ったインストーラーからのバージョンを偽装する
ツールを使ってインストール。
2kサポート外なのに強引インストールする関係で
2.1.2が正常に動かないワケですが。
で先ほどのWin7が入った仮想HDDのイメージをLAN経由でPC-98に移動。
使用メモリはまず256MBで起動。
前回VMwareではPC-98がリブートした設定です。
が、今回はPC-98はリブートしませんがVirtualBoxが一時停止。
原因が分からず、一時停止解除したりしましたが止まったまんまなので
メモリを128MBに減らして起動。
今度はちゃんと実行しましたが、OS起動途中で
「メモリ不足によりRAMDiskが作成できませんでした」で終了。
次からはメモリ容量変えてもWindows起動エラー。
エラー修正してから起動を選んでも延々と再起動→エラーの繰り返し。
だめだこりゃと思って一度諦めようとしたけど
通常起動するを選んでいなかったのでそちらを選択。
通常起動しようとすると前回のエントリーでも見た起動画面が出ました。
が、256MB、230MB、215MBでは再び一時停止に遭遇。
というわけで、192MBにしたら無事起動。
PC-98Win7_1.jpg
Windows 2000 on Windows 7。CPUはともかくメモリが残念すぎる。
っていうかメモリ足らんのは分かるけどCPU使用率も酷い。
履歴見たら分かるけど100%維持が多すぎる。
PC-98Win7_2.jpg
で、こっちが仮想マシンのタスクマネージャ。
仮想マシン上のメモリ使用量もCPUもどっちも天井。
右上のはPC-98上仮想マシンの証拠となるデバイスマネージャ。
因みに起動までに8分前後、ようこそ→ログオン→デスクトップ出て
操作可能になるまで10分くらいかかります。
そこからCPU使用率100%解除まで更に8分くらいかかります。
ネタとはいえ、流石に時間がかかりすぎた上に
PC-98に詳しい人じゃないと理解出来ないよな、このネタ・・・('A`)
だが、これがいい。