ホーリーナイト

2016年9月19日

♪週末の大通りを黒猫が歩く
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座ってますが…(´・ω・)
孤独には慣れていた
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寧ろ望んでいた
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今まで聴いた事無かったけど、BumpのK、歌詞がまじでいいわ。
前後の意味がよく分からない歌詞の邦楽が多い中、
一つの物語になっている歌。
情景が浮かびやすい言葉を選んでいるのも完成度高いと思った。
何というか歌詞を噛み締めるほど、色々思う事もあったり。
歌詞前半の・・・

誰かを思いやる事なんて煩わしくて
そんな猫を抱き上げる、若い絵描きの腕
「今晩は、素敵なおチビさん 僕らよく似てる」
腕の中もがいて、必死で引っ掻いて、孤独という名の逃げ道を
走った、走った、生まれて初めての
優しさが、温もりが、まだ信じられなくて…

という部分、今までの私の経験で
誰かを思いやる事も余裕が無い日常だったけれど
突然降って湧いた転機、それに耐えられず"今"を維持したいという道へ。
今までそういった事が無かったので、その転機がまだ信じられずに…。
といったことが今まで現実にもあったのでね(・ω・)
歌詞の方は続きがあるけど…。
・・・似たもの同士である黒猫と、転機を持ってきた絵描き。
まだ信じられずに耐えられず逃げたけど、
それでも追ってきた絵描きを信じて心を休める。
孤独、一人で生きていくつもりだった黒猫、
でもそれを絵描きと共に生きていくことに転機を受け入れた。
そんな黒猫に絵描きは「黒き幸」"ホーリーナイト"と名付ける。
名前を貰った黒猫は初めての友達、パートナーに甘えていた、ある日。
絵描きは売れもしない黒猫の絵を描き、
貧しい生活が続いていたがついに倒れてしまう。
絵描きは最後に手紙を書いた。そしてこう言った。
「走って、走って、こいつを届けてくれ。
 夢を見て飛び出した僕の、帰りを待つ恋人へ」
貧しい生活だというのに、それでも不吉な黒猫の絵を
描き続けた故に冷たくなった名付け親。自分(黒猫)の為に描いてくれた。
黒猫は初めて誰かの為に動き始めた。
雪の降る山道を黒猫が走る…今は亡き親友との約束を口に銜えて。
「見ろよ!悪魔の使者だ!」と石を投げる子供。
だけども、黒猫は孤独だった頃と違う。もう逃げるわけにもいかない。
今の自分には名前がある。亡くなった親友が付けてくれた名前が!
「ホーリーナイト」「聖なる夜」と呼んでくれた!
今はどんな事があっても挫けない。忌み嫌われてきた自分にも
生きる意味があるとするなら、今日、この日の為に
生まれてきたのだろう、と自分に言い聞かせて。
遂に親友の故郷に辿り着く、恋人の家まではあと数キロ。
既に全身は満身創痍。だけども立ち上がる間もなく罵声と暴力が浴びせられる。
どこに向かっても、黒猫は不吉の象徴なのである…。
黒猫は思う「負けるか、俺はホーリーナイト」
満身創痍で千切れそうな手足を引き摺り、それでも走り続け
遂に恋人の家まで辿り着く「見つけた!この家だ!」
・・・・・
手紙を読んだ恋人は、もう動かない猫の名に
アルファベット1文字を加えて庭に埋めてやった。
聖なる騎士を埋めてやった…。
そう、「Holy “K"night」と。
中盤から歌詞を物語調に脚色して書いてみました。
自分らに照らし合わせても、共感できる心情が多くて
ただ歌を素直に聴けない歌ですな…。
なんで今まで聴いてなかったのかが悔やまれる(´・ω・)
珍しく私らしくない深い内容にしてしまった。
内容のギャップが激しいので、拍手は追記です。


はくしゅが久しぶりにきていたのでー。

21:39 |x・) 地震大丈夫だったかな?
21:39 |x・) 最近多くて困りますのぅ

そっちも大変でしたのぅ(´・ω・)
幸いこっちは震度3程度で済みました。
因みに震度2〜3はいつも電車が通ると
そんな感じの揺れなので結構慣れてます(ノω`)
因みに今もまだ義捐金募集してるコンビニあったら協力してます(・ω・)
辛い事続いてるけど、頑張れ、私の大切な黒猫、頑張れ。
おやすみなさい…。

雑記

Posted by メイの人