2011年11月21日イラストとかイラスト, パース, ゆっくり

デッサン崩れや、遠近法の間違いやら
人物が画面の勢いをつけるのにはパースがいるとか何とか言っておいて
実際のパースそのものは何ぞやと知ろうともしなかったので調べた。
単純には本当に遠近法を絵に入れた事を言って
一点透視図法~三点透視図法まであった。これらを全部パースという。
一点透視図法でもパースと呼べるのなら、
今までのイラストも崩れてなければパースはあったわけか。
というわけで、図解をしてみた。
perspective110806.png
立方体だと分かりやすいのだが…
実際の絵になるとその立方体をどう応用すれば絵に適応出来るのかがわからない。
ゆっくりでは二点透視図法と三点透視図法の違いが分からなかった。
ようはフカン、アオリ視点で描けば三点透視になるという事なんだろうけど
私は多分その三点透視に、キャラの動きをつけられないから勢いがつかないんだろうなぁ。
例えば、ただ手を前に出しているだけでも遠近法が極端に狭い為に勢いが死んでたり
何というか、ダイナミックさが描けないんだろう。
それを横から見た絵はかろうじて描けるのに、正面になると無理。というか遠近感が弱い。
どれくらい手を大きくすれば勢いが出るんだろうかという塩梅が分からず
描いた時点でのバランスを考慮して小さく描いてしまい、勢いが死ぬ。
この辺はfigma等を使って同じポーズを取らせても目で見た遠近感を
そのまま絵にしても遠近感は弱い。
きき目だけで見た映像を絵にするとまた違うのかな。
一番の問題は、これらの知識を得た所で活かせない自分の脳。
実際はこんな記事書いてる時間あるならまず枚数こなせって話でFAになる。

2011年11月21日イラストとかイラスト, パース

何回中断停止したか分からんが、今更絵の練習を再開した。
といっても次はいつ練習するのか分からんが。
以前までは奥行きも何も考えた事も無かったけど
今年に入ってからの絵は一先ず配置を気にしたつもりできたので
それには奥行きというか、空間が必要になるので
それらを表現するにはパースを覚えなければならない。
でもパースをどうつけるのかも分からんので、とりあえず3Dというか立体表現を
絵の中に作ればいいんじゃね? 的な考え方で練習した。
以前のミクもそうだけど、家具やらのパーツを置けば
なんとなく立体感が出るというレベルであって、現状ではそれっぽく見えてるだけであり
実際の所は平面に家具の描かれた紙が貼ってあるといった感じである。
キャラクターがその上に乗っているという感じが出ないから、パースがないんだろうと解釈。
ここに更に目で見た場合の着眼部分にピントを合わせたオブジェを
距離感を出して伸ばしたりして表現すれば、それがパースになるんだろうなぁと考えてる。
そんなわけで、立体感を出すにはと考えて思いついたのが
寝ている構図と、立っている構図を描いてそれを一つの絵に置いて描き分ければ
立体感と空間配置が少しでも分かるんじゃないだろうかとやってみた。
rensyu110803.png
同じ縦方向に足が延びていても、視点が斜め上からなら距離感が変わり
立っている人は大体が全身同じサイズだけど、下半身にいくにつれてサイズが小さくなる。
寝ている人は頭側が絵の向こうならサイズが小さくなり足が最も大きいサイズになる。
という風にやれば距離感と、配置の関係でパースをつけたように見えるのではと描いたのに
結局サイズを極端に変えるバランスをつけることが出来ず、微妙な距離感と配置になった。
この辺は3Dモデリングを空間に配置した方が分かりやすいのかもしれない。
あぁ、でもその準備が面倒だからやんないだろうなぁ。