パソコンやハードのことVMWare, Windows8

タイトルと関係無いですが、blogトップのタイトルバナーを変更しました。
Amazonのヴィジェットを追加した際に、サイドバーの横幅が足りなくなったので
メインコンテンツの横幅を圧迫しないようにサイト全体の横幅を1000px→1100pxに変更した為
前回のミクさんだと1000px用に作ったバナーなので、
1100px用に作り直しが面倒だから簡単編集で作れるバナーにしました。

さて、本題。
VMware上のXPから8にアップグレードした場合
LANコントローラーと、SCSIコントローラーが認識されない問題は
前回問題発生として取り上げましたが
LANに関してはぐぐった結果、前回の通りに仮想化雑記帳というサイトにて解決策が見付かり
XPの仮想マシン設定ファイル「XP仮想マシンの名前.vmx」に

ethernet0.virtualDev = “e1000e”

を一行追加すれば、次回起動時にLANコントローラーをIntelの1000eとして認識するように出来ましたが
SCSIコントローラーは前回そのまんまその他のデバイスのまんまでした。
XPから8にアップグレードした方の仮想マシンの設定ファイルを見てみても
scsi0.present = “TRUE”
っていう記述を探すと、scsi0に関するパラメーターがこれしかなく
SCSI機器は使うけど、デバイス自体が指定されていない始末。

こっちはぐぐっても出ないのでどうしようかと思っていましたが
(そもそもSCSIコントローラー上にぶら下がるのではなく
 IDEコントローラーとして仮想化してる人が多いので、この問題自体に遭遇しない模様)
じゃあ、Windows8RTMの設定ファイルからSCSIに関する記述を持って来ればいいんじゃねーかと思って
RTM版の方の設定ファイル.vmxから
scsi0.present = “TRUE”
の下の行に

scsi0.virtualDev = “lsisas1068”

とあるので、これをコピーして
XPから8にアップグレードした方の仮想マシン設定ファイルに一行加えます(記述箇所はどこでもいい)。
仮想化する型番はよく分からんけど、RTM版で正常に認識されている仮想化デバイスなので問題はない。

編集が終わったら上書きをして、VMwareから仮想マシンを起動。


無事にデバイスマネージャからその他のデバイスが消えて、全てのデバイスが認識完了。
これ以外にも8用に最適化された仮想化デバイスがあるかもしれませんが、まぁこれでいいや。
あくまで仮想マシンだし。

2012年11月1日パソコンやハードのことVMWare, Windows8, レビュー

10月26日に無事Windows8が発売されました!

かく言う私も一応Windows8Proをアップグレード版のDL版を買ったのですが、
ぶっちゃけ7で事足りている自分としては今のところ使い道がありません。

取り敢えず現在はキャンペーンで2013年、来年の1月31日までは
WindowsXP、WindowsVista、Windows7ユーザーの場合は
アップグレード版をDVDメディアなら大体6000円、ダウンロード版は3300円で購入できます。
Windows8の購入 → Microsoft Store
amazonからだとDVDパッケージ版が若干安く買えるみたい
Amazon
※ アソシエイトリンク

アソシエイト貼っておいた自分が言うのもなんだけど
ウチはDVDメディアあってもどうせiso化するからいらない。
というかDL版も途中でUSBメモリに展開するか、DVD-Rに焼けるか選べるのでDVD版を選ぶ意味があまり…。
どうしてもパッケージが欲しい人とか、焼くのマンドクセって人向け。

そんなわけで自分はMSstoreからDL版を購入。
この時点ではまだ決済はしなくて、アップグレードアシスタントというソフトウェアのダウンロードが始まります。
これを取り敢えずDLしてから実行するとアップグレードアシスタントが起動し
ここでDL版の購入のための決済をします。
現状ではPaypalか、クレジットカードしか使えません。

決済が完了するとWindows8インストールデータのダウンロードが開始して
それが完了すると今からセットアップを開始するか
isoイメージにするか、USBメモリにイメージ展開するか、それとも今回は中止するかを選べます。
ウチは取り敢えずiso化しておきました。

で、このままWindows7を8にしても良かったのですが
まずいきなり環境を変えるのも何なので、ちゃんとアップグレードできるかどうかの為に
VMware上に入れて見ることにします。
何故ならばウチがWindowsをアップグレードしたのは95→98の頃くらいで
それ以外は全部新規インストールしてきたので、既存環境の移行が正常にできるかどうか不安だからです。

それと重要なのが、ウチの友達周りはXPユーザーしかおらず
Vistaや7ユーザーはネットの知り合いしかいません。
なのでXPを使い続ける友達が8に移行する際に可否を調べておかないと勧めることも出来ないので
それが試したかったのが一番の理由。

みんな64bitCPUは持ってるのにXP32bitをずっと使っているので64bitOSに出来るかどうかも重要なのである。

というわけで試す相手はVMware上のWindowsXP32bitSP3。
最近サブマシン用に作ったカスタムXPSP3ではなく、友達に渡したただのSP3適応CDの方でやってみます。

長くなったので追記に。

2011年11月21日プログラムのこと, ラグナロクオンラインRO, VMWare, Windows

昨日、
最新のVMwareを使うとROが起動しない
と書いたが、すまん、ありゃ嘘だ。
ro_vmware110602.jpg
正確には「VMware Tools」が最新だとダメである。
VMware Toolsは、仮想マシンにインストールしたOSの
デバイスドライバ等をインストールする為のドライバやらが入ったソフトウェア。
これを入れない事には仮想マシン入れても画面がVGA固定になったり
LANが使えなかったりと色々不便なのである。
そもそも、これがないと今回のROを起動する為に必要なDirect3Dすら使えない。
で、これをインストールする時にVMwarePlayer側のメニューから
「VMware Toolsをインストール」と選ぶと
勝手にネットからVMware Toolsの最新版8.*を拾ってきてしまうのである。
ROは何故かこの最新版だとGFCエラーが出てしまい、画面が出ないのである。
私は昨日、これをVMwarePlayerが最新だとダメと嘘こいた。
これを旧バージョンにするには、最新を適応してはダメなので
今現在公開されてるバージョンのVMwarePlayerのメニューからのインストールは使えないので
Toolsの旧バージョンをVMwareのサイトから拾ってくる必要があります。
まず、VMwareのサイトに行き、VMwareServer2.0.1を拾ってきます。
しかも拾ってくるのはWindows版ではなく、Linux版です。
なんでここでサーバーな上にLinux版の古いやつなんだという感じですが
なんか知らんけど、旧バージョンのToolsが
Linux版VMwareServerの中にisoファイルとして入ってるらしい。
ダウンロードしたら、そのrpmファイルを展開して、中にある
windows.iso」ってファイルを抽出。
どこにあるかは探してくださいというか、展開したフォルダの中を検索すればすぐでしょう。
その前にrpmファイルがlinux用バイナリで、それがまず展開できないと思うので
XacRettっていうツールをダウンロードするなりして展開。
無事にwindows.isoが抽出できたら
仮想マシン内に置いてDaemon toolsでマウントするなり
VMwarePlayerのisoファイルを直接指定とかで
とりあえず仮想マシン内でwindows.isoを読めるように。
勝手に起動して、既に仮想マシン環境が整ってる場合は「最新版が入ってるからいらねーよ」って言われるから
まずは今入ってるTools8.*をアンインストールして再起動。
再起動後にwindows.iso内のSETUPを立ち上げてTools7.*をインストール。
環境構築すぐなら、iso内のSETUP実行だけでおk。
更に再起動すると無事にToolsの旧バージョンをインストール完了。
機能的には何が変わったのかわからんけど、とりあえずこれでROも無事起動成功。
VMwarePlayer側からはお節介にToolsが最新版ではないから
ダウンロードして最新にしろとか言って来るけど無視。
因みに起動はしたけど、ウチは全部期限切れなのでログインは出来ず。
しかも期限切れ~のメッセージが出てからクライアント強制終了したらBSoDが出た。
普通に「×」とかで終了したら出なかったけど、なんかよくわからん。
これでDirect3Dが使えるOSでの仮想マシン上のRO起動は問題無しか。
PC-98上ではこんなVMware Toolsとかいらないから
起動さえすればエラーもなくクライアント起動すると思うのだけど
現状はやっぱりゲーム開始→しばらく頑張るけど起動を諦める のままだから
進展があるまでとりあえず様子見。

2012年5月22日ラグナロクオンラインRO, VMWare, Windows

黒翼猫さんがツイッターにてWindows2000上でのRO動作を検証してくれました。
結果としては、全然問題なく動いたとの事。
ウチやドッフさんのところでは動かないのでどういうこったろうと思って
とりあえず黒翼猫さんのサイトを見て、何かウチと違うところはないだろうかと探ってみた。
試行錯誤した結果
ro_vmware110601.jpg
起動成功。
エラーウィンドウが出ているのは、最新のVMwareを使うとROが起動しないという問題があるので
これはこれで正解なのです。
起動画面までいきたければVMwareのバージョン下げろと。
結局何がダメだったのかというと、憶測ですがnProがある程度のOSカーネルバージョンや
他のシステムファイルのバージョンを調べて
著しく古いバージョンのシステムファイルがあると
サポート外OSとみなして起動阻害しているのではと思い
黒翼猫さんのサイトからWindows2000用最新パッチ等を適応してみたら動いた次第。
具体的には
黒翼猫のコンピュータ日記 2nd Edition
 Windows 2000 Kernel32 改造計画【BM】
 Windows 2000用 SP4 SRP2v14 リリース
上記はOSのカーネル、kernel32.dllを最新v8に。
下のはその他のシステムファイル関連の更新パッチv14。
この2つを適応して再起動してからRO起動で成功に。
そしてPC-98にも適応しようとしましたが
kernel32.dllはPC-98用がありましたが、SP4srp2はPC-98用が存在せず適応できず。
共通なのかと思いきや、どう見てもファイル末尾にx86-JPNとあるので、DOS/V用ですた。
PC-98用は末尾にnec98-JPNとなってるので。
無理矢理適応して起動しなくなっても困るので中止。
あと気になっていたのが、VMware上の2000も、PC-98上の2000もガンホーのサイトを開く度に
セキュリティ証明書の警告が出ていたので
VMware上のは上記のパッチにてルート証明書が更新されたので出なくなり
これらも多少はActiveXの動作権限等に関係しているのかなと思って
PC-98用のはWindowsUpdateからそこそこ最新のルート証明書を更新して
警告を出さないようにしてみたら…
結果的にはPC-98上でROは起動しませんでしたが
この間はDOS/VだけじゃなくPC-98上でも何事も無かったように即座に終了していたRagexeとnProのプロセスが
しばらくは一生懸命CPU使用率100%にして起動しようと頑張るようになり
長いこと居座るようになりました。
おそらくその過程で負荷が高すぎる事や、メモリ使用率の関係で
nProがクライアントを落とすようにさせてるのか、結局終了してしまいますが
多少は起動までの脈があったかなと感じたり。
でも、この間までは全く見当もつかずどうにも無理なのかなと思っていた
Windows2000上でのRO起動も、かなり光明が見えてきました。
(VMwareではバージョン下げれば実質起動すると思われるがw)
さすが黒翼猫さんである。