初音ミク Project DIVA F 専用コントローラーを PS4 で使う

2016年9月27日パソコンやハードのことProjectDIVA, PS4, 初音ミク

題名の通り。
初音ミクProjectDIVAF専用コントローラー
こいつはF発売時に32000円程で買ったのですが、買ったはいいものの実際の使い心地は最悪で
ボタン硬いわ、重いわ、そもそもうるさいわでほとんど使ってませんでした。

ですが、最近PS4でアーケードDIVA通称PDAFTが移植されまして 初音ミク Project DIVA Future Tone公式サイト

アーケードDIVAの仕様だとPS4コントローラーDS4じゃどう頑張っても無理があるので
一応アーケード配置に出来るこの専用コンが再び陽の目を見る事になったわけである。

ですが、PS4に繋いでみたところ全く認識しやがりません。
ファームウェアでどうこうではなく、PS4対応チップが入ってないコントローラーはPS4が問答無用で認識しないらしく
ゲームソフト側でそのコントローラーのドライバを導入されてない場合お手上げということに。
(例:PS3向けRAPはストリートファイターV等では独自ドライバで使える等)

じゃあどうすればいいのか

F専用コンの内部基板にPS4対応チップを用意すれば済む話なんですが、そんなこと出来るわけないので
まずこれを買って来ました。

ホリ製のPS4対応アケコン、ファイティングスティックminiです。
中古で3500円で手に入れました。

こいつでも一応FTのプレイ試してみたんですが、流石にボタンが横並びなだけあってプレイのしやすさはDS4とは比べ物になりません。
何よりアーケードDIVAの独自の仕様であるHOLDをちゃんと取れるのは大きい。
ですが、こいつは流石に値段が値段だけにボタンの出来が非常に悪く、斜めに入ったりするのでボタン押下のタイミングが押す度にズレます。
リズムゲームでこれは致命的なので、まぁ所詮安物ってトコロです。

分解

ファイティングスティックmini4内蔵基板ボタン実装面
という訳でゴミなので分解します。プラスドライバー1本で裏蓋を外すと基板が出てきます。
ボタンはホリ製安物アケコンの特徴である、基板直付けなので、ハンダを全部吸い取ってからボタンから外します。
スティック部分は基板からリード線で繋がってるので忘れないように繋がってる先の方向をペンで描いておくと良いかも。
一応、上から右下左上。

ファイティングスティックmini4内蔵基板回路面
左がOPUTIONS、PSボタン、SHAREボタンと制御チップが入ってるメイン基板で、右側がボタン、スティックの信号受け取る基板です。
このまま使い回せれば楽なんだけどもちろん無理なのでこいつらに配線してPS4に認識させていきますが
メイン基板のPSボタン等はスイッチ式ではなく接触式で、
F専用コンのPSボタン等も同様に接触式なのでレイアウトが違う以上専用コンのPSボタン等を使うことが出来ません…。
F専用コンのPSボタンやSELECTボタンがスイッチ式なら配線するだけで良かったんですがねぇ…。

改造開始

F専用コントローラー内部写真
という訳でF専用コントローラー側にも着手。
有り難いことに交換を想定していたのかボタンがハンダ直付けではなくファストン端子で刺さってたので
これらを抜いて別の場所にまとめておき、ここにファイティングスティックmini側の基板からの配線を繋げば良いのである。
後々元に戻せるようにファストン端子加工もしておく。
ファストン端子加工写真
こんな感じで。

ハンダ作業

ハンダ作業途中過程
買って来たリード線の太さを間違えて、めちゃくちゃ取り付けしづらい太さでのハンダ作業を強いられてしまった。
少しでも気を抜くと隣のピンにつながってしまう。元々ハンダコテ自体が太いのもあってこの間隔だと辛い。

コントローラーのプロパティ
作業はUSBケーブルをパソコンに繋いで、入力を確認しながらやります。
これだと隣のピンや配線がショートしてた時にすぐにオンになったのが確認できるので。
スクショ自体は作業終了後のボタン押下テストだけども。

USBケーブル引き込み部
全部の結線が済んだけども、元々の配線も活かすために一応2本分外に引っ張ってきてる。
実際はLEDつける以外意味が無いのだが。
元々のF専用コン側のUSBケーブルを繋いだ所で、そもそもLEDも今回の乗っ取り基板側にLED用配線が無いので連動できず光るだけでボタン押しても消えないのである。
ここが見た目の上でものっそいネックなので、いずれはLEDも連動できるよう、その手の基板を入手したいトコロ。

そもそも今回の改造ではF専用コンにL2R2が存在しないのでL2R2は使えないし
FTでサバイバルも出来ないし、オススメモジュール選択も出来ない
逆にファイティングスティックmini側にはアナログスティックが存在しないので
F専用コンのスクラッチパッドも使えないのである。

あくまでF専用コントローラーの基本デバイスだけをPS4に対応させたっていう話であった。
一応スライド譜面も割り振れば可能。

注意事項

上記写真はレイアウトがA配置左側⇦ ⇧ ⇩ ⇨、右側⧠△✕◯)ですが
もちろん今回の改造ではA配置、B配置△ ⇧ ⇦ ⧠、✕ ⇩ ⇨ ◯のアーケード配置)のスイッチは使えないので
ウチではB配置にして配線もB配置そのものに変えてあります。
PS4版FTは当たり前ですが見た目だけの配置をアーケード配置にして十字ボタン←→に△□を割り当てても同時押し認識しません
本来のDS4では十字ボタンで上下や左右を同時に入力出来ないからです

なのでB配置ではPS4での操作自体はしづらいですが、リズムゲーム中は理想的な配置なのでプレイ感はアーケードそのものです。
ボタン騒音やボタンの硬さ、スイッチの仕様の関係でプレイしやすさは最悪ですが。

因みにこの改造をするためにF専用コンの裏板を外すので保証外になります。
もうメーカー保証切れてるだろうけど。