2019年11月13日パソコンやハードのことDS5700U, Shuttle, Windows, 自宅サーバー

ウチの歴代自宅サーバーは自作マシンでやってきたのですが
ここにきて出来合いのパソコンを買うことに。
何故なら今回のサーバー新調の目的はファンレス化だからである。

自作マシンでファンレスをやろうとすると
ファンレスの発熱対策も自分で考えなきゃいけなくなって非常に面倒だから。

ファンレス自体は何年も前から考えていたんだけど
考えた当時に出来た構成ではCore i3 2100Tより劣る性能にしか出来なかったので
それなら2100Tでいいやってなって8年も経過してしまった。

2016年9月20日パソコンやハードのこと自宅サーバー

昨日に引き続いてblogネタを。
移転は既に3日前に完了してたわけですが、移転した際に兼ねてから旧blog
(ようは過去ログ「myway」ディレクトリと「old」ディレクトリのエントリー)
のblogシステムであるMovable Typeのシステムがあまりに古過ぎてたのが気になってたので
移転と同時にblog記事が新たに投稿されることはないけれどもシステムアップグレードをしておこうと。
理由はセキュリティの事よりも、MTの管理画面に入ると
毎回IEを互換表示にしないと正常に管理画面が使えないのが不便なだけである。
ここで互換表示にしちゃうと同じドメインである
Wordpressを使った方の現行blogでは逆にブラウザが古い!って怒られるので互換表示切り替えが面倒なのだ。
さて、過去ログのMTのバージョンは4.27。現行最新のMTは6.06。古すぎである。
しかししかし、流石にこれだけアップグレードすると何か問題があるのではと思って調べてみると
MT5.13以前よりアップグレードする際はテンプレートを初期化する必要があるとの事。
それは困る。ウチのテンプレートはVicuna CMSというテーマを独自にいじり倒して
この デザインになっているのである。
初期化されてしまうと流石に今では戻し方を覚えていないので困ってしまう。

過去ログはwordpressに移行し、wordpress版vicuna CMS使う際にテンプレは崩壊した。

そんな訳でそれより前のバージョンにアップグレードすればいいと思って
現在ダウンロードできる6以前のMT5.17を導入することに。
アップグレード自体はダウンロードしたzipを解凍してサーバーに上書きすればおk。
あとはmt.cgiにアクセスすれば勝手にMT側がアップグレードしてくれます。
と、ここで問題発生。既存のデータベースをアップグレードする必要があります。とか抜かして
勝手にテンプレートまで初期化しやがった
MT6では問題あるからアップグレード後にテンプレートを初期化して下さいっていう”任意”だったにも関わらず
こっちは無条件で勝手に初期化しやがった。
お陰でアップグレード後はMTのデフォルトテンプレートで素っ気ないデザインに変えられてしまった…。
これじゃ話にならんので、一度旧MTの4.27を用意してそっちのテンプレートを流用しながら新MTに適応しようと思って
MT2っていうディレクトリに4.27を入れてアクセスするも
データベース自体が既に新テンプレに置き換わっておりMT4.27から見てもテンプレートは初期化された状態。
はい、お手上げ状態。

2016年8月1日パソコンやハードのこと自宅サーバー

移転した先でこのエントリーを書いた所で何の意味もないわけだが。
という訳で、blogが移転しました。
以前まではhttp://may-ragna.no-ip.org/weblog/ってなURLだったのですが
このDDNSを借りてた先のNO-IPから「30日間更新しないと消すからね」メールが来てたにも関わらず
それに気付かないうちに猶予期間を過ぎてしまいDDNSから削除されてしまったのであった。
何で気づかなかったというと、以前まではNO-IPは90日間猶予があったのに
知らない間に30日になってたのである。
90日間ってのを意識してたので大体3ヶ月毎くらいにわざとIP更新をしていたのだが
30日になった事に全然気付いておらずそのまま失効してしまった訳だ。
そんなこんなでGoogle先生からもそっぽを向かれ
今までの検索優先度が全て空っぽになってしまい、これだけエントリー数があるにも関わらず
Google先生からは新しく開いたサイト扱いになってしまったのであった。
と言うのも本来はHPが移転する場合は前のURLを残しておき
検索エンジンにHPが移転しましたよって認識してもらえるようにリダイレクトを埋め込んだり
検索エンジンのルールに従った方法で移転したことを明示的にしなければならないのだが
ウチの場合NO-IPに消されてしまった時点で前のURLは全く使えないので
リダイレクトすら出来ず、検索エンジンにも前のURLと今のURLは同じサイトですよって教えることも出来ないのである。
なので今後はこんなDDNS削除なんて事に遭わないように有料のドメインを取得することにしました。
誰も来てないblogで有料とか自己満足にも程がある。
そんな感じで今度のURLは既にblogに来てる時点でわかっているのだが
http://mayragna.netとなりました。
.netとかどっかの同人サイトみたいですね。
でも超短くなってスマートに!
どうせならweblogを取ればもっとスマートになったのに…と今更思ったけどもう遅い。
もしこのエントリーを見てウチの旧URLをリンクしている人が居たら、
暇な時でもいいのでmay-ragna.no-ip.orgの部分をmayragna.netに変えてやって下さい。
ぬるぽ。

パソコンやハードのこと自宅サーバー

以前まではあんまり気にならなかったのですが
去年に部屋のレイアウトを変更した際に、このblogを動かしてるサーバーをメインマシンのOAデスク下部に設置して
足元に置いたために、若干邪魔くせぇなって感じるように。

その為に更に小さいサーバーを用意しようとか考えてたら
去年にIntelからNUCなるプラットフォームが出現して、超コンパクトサーバーが出来る!!
…って思っていたのですが、このNUCはストレージポートがmSATAしか存在せず
mSATAのSSD等を取り付けてコンパクト”パソコン”には出来るのですが
ウチのサーバーの様にHDDを取り付けて運用ってのが無理なのでスルーすることに。
もしmSATA変換ケーブルがあったとしてもどの道2.5インチHDDですら内蔵できないので意味なし。
またmSATA1ポートのみなので、物理的に光学ドライブがUSB外付けしか使えないので自作ユーザーには逆に面倒という。

USBメモリでOSインストールにして、SSDオンリーでの自宅サーバーにすればNUCを使う選択肢もあるけど
あまりにコスパが悪いので今回は見送ることに。

そこで、以前雑誌にも載っていた壁掛けPCなるものを
たまたまツイッターのフォロワーの方(へちょ)が、友人に頼まれたPCにてやってたので
ウチのサーバーもこうしようと思ってやってみたり。


在りし日の自宅サーバー。つくもたんぺろぺろ。


筐体を取っ払って、設置場所は変えずにここにスチール製の網を設置。


必要なパーツを網に固定して、ステンレスネジに引っ掛けて完成。

難しかったのはマザー等を固定するのがスチールのために
そのまま固定すると網に接地してる部分のマザーから電気が流れてショートしてしまうので
固定はするけどマザーと網が直接接地しないように固定すること。
今回、固定は全て結束バンドなので、業務用の結束バンドを買ってきて
マザーを設置する場所に先に結束バンドを固定しておき、これをリテンションみたいに使って接地しないようにしました。

あと、各パーツの固定スペースのためにケーブルの取り回しが難しく
一度固定してからケーブル(特にSATA用電源ケーブル)が届かず、結束バンドをぶった切って設置し直ししたりとか。

他にも電源の固定が難しく、網を一部切って曲げて置けるようにするまでは良かったのですが
ヘチョ氏はそこから電源を空いた隙間から結束バンド通して固定してましたが
ウチのMicroATX用電源はそういった隙間がファンの排気口しか開いておらず、そこに通したのではファンに引っかかるので
結束バンドを2本繋げて外回りから固定する形に。

一番の問題点は、結束バンドが長いのはいいんだけど幅も結構あったので(これより幅が短いのは長さが足りなかった)
そのままではマザーの固定用穴の幅より大きくて通らず
これじゃマザーの固定ができないのでハサミ使って幅をギリギリまで短く加工が必要だった事。

OAデスクの固定用のネジも買ってきても規格が合わず3つ買い直したっていう事もあった…無計画にも程がある。

とはいえ、こうなって結果的には結束バンドが400円だった以外は100円前後で収まり、丸出しですが1000円未満でサーバー筐体が完成して満足。
予算があったならば電源をACアダプタ化してファンをCPUファンだけにして更に静音させることも出来るのですがお金が…。

発熱は現状まったく問題なし、そもそもケース内に入れてる方がよっぽど熱が篭るから今のほうが良い。